シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2015/11/29

トリポートジョイント


しばらく更新を怠っていましたが、GSは元気です。元気なので報告するようなネタや作業もありませんでした。
が、ようやく休日にまとまった時間が取れたので左の異音の原因にドライブシャフトインナー側のトリポートジョイントのベアリング脱臼があるのではないかとアドバイス頂いたのでチェックしてみた。

外れていたのか、ブーツを外したときに落ちたのか分かりませんが確かにひとつ、カップに転がっていました。
バラバラになっているニードルベアリングのコマを並べ元に戻しました。

ちなみに本日、出会いがしらに家の近所で某誌の代表が運転する赤い某車に遭遇した。
あちらもGSに気づかれたようですが珍しい2台の新旧輸入車でした。
と思ったら、夕方その車のホワイトカラーとすれ違ったので台数も増えてきたのかもしれませんね。