シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2018/03/25

17-18フランス旅行備忘録







2017年末から2018年始にかけフランスに出かけた。パリ、ロワール渓谷からリヨン。リヨンからはマルセイユまで南下し道中は主にレンタカー。最後はTGVでバルセロナを目指すというルートです。冬場は日没が早いので食事をメインにおいた旅行。各地方の料理を堪能してきました。

さて今回車に関して気になったこととして、以前は同じPSAグループでもパリジャンはプジョーより地元のシトロエンを好んでいる印象を持っていたが、直近では明らかに路上での台数の割合が減っていると感じた。シャンゼリゼのお互いのアンテナショップではプジョーが入場制限、手荷物検査でごった返しているのに対し、シトロエンのそちらでは我々しか入場していない有様。

シャイヨー宮の建築博物館ではシトロエンのアンテナショップそのものの建築模型とGSのミニカー展示されていたので写真に収めておいた。車よりも前衛建築が評価されているようだ。

バッテリーの交換

バッテリーを交換しました。
以前に2度ほどラジオをつけっぱなしにする不注意で2度ほど上げてしまっている。
その後もだましだまし使っていたが、いよいよダメになってきてしまったので新調。

amazonで送料込み8500円ぐらい。
ACデルコの27-44はすでにカタログから落ち、若干性能が向上したLBN1という製品に交換。互換品にBOSCH SLX-5Kというものがあるがこちらの方が1.5倍ぐらい値段が高いです。

私がオーナーになってからは初めてのバッテリー交換であったが交換日がメモしてなかったので使用期間が分からなかった。シリアルから製造年月が分かることが判明し調べると2009年11月1日製造。9年前のバッテリーであった。

始動は明らかに変化があり、これまでであればチョークを引いてクランキングする場面でも、アクセルを踏み込んだだけのチョーク無しで始動が可能に。
数千円ケチっていたのがばかばかしくなりました。