
GSも時代背景からすれば小型車として画期的な4輪ディスクブレーキが奢られているが、その後も伝統的にローターの径は小さいものが選ばれ、GSのフロントローター径も馬力、車重共に下回る2cvの1インチアップに留まっている。
私の知るところではXMの時代までの後輪用は特にプアで、常に前輪で制動しているイメージが付きまといます。
圧倒的にフロントヘビーなのがシトロエンなので当たり前なのかもしれませんが、フロントブレーキの消耗の激しさは誰しも指摘するところ。
ましてGS(除ビロトール)はフロント側がインボードブレーキのため放熱の条件としても厳しい環境にあるのは間違いないでしょう。アウトボードにするとキャリパーが上下に加え左右に首を振るので、ブレーキラインからのLHM漏れ対策という意味ではメリットとなったと思いますが。
まあ、GSをフルロードで峠に駆り出すなんてことは特殊な場面ですが勉強になりました。
パッドの状態の確認と念のためブレーキラインのエア抜きは近いうちにやらなければ。
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