シトロエンGS
↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)
シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。
技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?
エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。
シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。
技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?
エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。
2014/12/14
フェード現象 Brake fade part3
GSも時代背景からすれば小型車として画期的な4輪ディスクブレーキが奢られているが、その後も伝統的にローターの径は小さいものが選ばれ、GSのフロントローター径も馬力、車重共に下回る2cvの1インチアップに留まっている。
私の知るところではXMの時代までの後輪用は特にプアで、常に前輪で制動しているイメージが付きまといます。
圧倒的にフロントヘビーなのがシトロエンなので当たり前なのかもしれませんが、フロントブレーキの消耗の激しさは誰しも指摘するところ。
ましてGS(除ビロトール)はフロント側がインボードブレーキのため放熱の条件としても厳しい環境にあるのは間違いないでしょう。アウトボードにするとキャリパーが上下に加え左右に首を振るので、ブレーキラインからのLHM漏れ対策という意味ではメリットとなったと思いますが。
まあ、GSをフルロードで峠に駆り出すなんてことは特殊な場面ですが勉強になりました。
パッドの状態の確認と念のためブレーキラインのエア抜きは近いうちにやらなければ。
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