シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2017/05/13

LHM漏れ箇所の特定


漏れ箇所の特定を急ぎます。
暖房用のダクトと外して問題の場所にアクセス。
(下方に見える十字と油圧スイッチが前回下から見上げた部分)
うーん。視界は悪くないが、見えているもの全てLHMの配管で全体的にWETな状態。
どこから漏れているか検討がつかない。

まあ、高圧系のセーフティーバルブが問題ならエンジン掛けると同時にダダ漏れになると同時に、メインアキュームのシューカチ音もひっきりなしになると思われる。従ってリターン系であるのは間違いないでしょうから少しずつ継ぎ足して乗れないことはないのですが、早めに手を打ちたい。

一応T字の継手にあるクランプが緩んでたので増し締めしましたがどうか。
視界は良いが腰を曲げ手を伸ばした作業できつい。いっそエンジンおろした方が楽そう。

0 件のコメント:

コメントを投稿