シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2015/02/15

Operations


溶接からあがってきたマニホールド。
並行して行っている二輪車のレストアで破損していたフレームの溶接も依頼した店。
カットしたインジェクションパイプの穴を埋めてもらうだけだったので1000円でした。

パカパカ口を開けていたインシュレーターのモナカはグラスウールのバンテージで巻き上げた。
結構高いので25㎜幅の5mでケチったら足らず、スフィアも巻こうと思ったら8mは必要です。

耐熱ガスケットを塗布して組み上げ、アンダーパネルも取り付け完了。
4時間、溶接にバンテージ購入代を加え3600円の作業でした。

当然ながら排気漏れがなくなったため、音が静かになりヒーターブロアからの臭いも軽減されました。

0 件のコメント:

コメントを投稿