点火システムはlumenitionの光学式フルトランジスタユニットに交換されてます。
ご覧のように気筒分のウイングがピックアップ部のレーザー光を遮断した信号をパワーモジュールを通じてイグニッションコイルに送るシステム。
機械式接点が無いのでメンテナンスフリーと信頼性に貢献してます。
ただ弱点があって、万が一ピックアップやモジュールが故障すると修理が困難で始動出来ない。
配線次第で簡素なポイント点火に戻せるセミトランジスタ方式の方が汎用性、復旧に優れるメリットがあります。
従って万が一に備えデスビをもう一つ用意し、オリジナルのポイント点火方式でテストを行いました。
始動性やパワー感に差が出るのかなと思いましたが特別な差はありません。
そういう意味でポイント点火も現代で充分に生きるシステム。
旧車の日常利用にあたりバックアップのシステムを携行しておくことは重要と考えています。
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