シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/05/25

点火系の見直し Rerouting of the ignition system


キャブの調整前にやらなければならないことがあります。
デスビのキャップ、ローター、ハイテンションコード、プラグをセットで交換。
と言っても、だいぶ前に既に交換していたのですけどね。

交換前のコードは硬化も進み、キャップは中でリークしていたか、あちこちにスパークして潰瘍のような痕跡が。
値段も高価ではありませんし、シトロエンに関わらず古いクルマを手に入れたなら真っ先に新しくするパーツではないかと思います。
簡単な作業ですが、アイドルも見違えるように安定します。
こうして点火が確実ならば後はキャブに専念可能です。

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