シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/05/28

スパークプラグ Spark plug


さて試行錯誤のキャブスロー系調整ですが、プラグはご覧の通り真っ黒。
現在はミクスチャースクリューは全閉より0.75回転戻しまで絞って様子見の状況です。
体感でのエンジンの力強さとプラグの焼け方が一致しないのがもどかしい。
シリンダーごとに順序失火させてみます。
結構バラつきはあって逆説的に2番シリンダーがやたら元気でその他はそれなり。

エンジンには優れた、圧縮、混合気、点火、の3点が必要です。
コンプレッションゲージも必要かもしれません。
スロー系なので走り出せば問題ないどころか、相変わらずトータルでは好調を維持しているエンジンなのですが詰め出すと終わりがないキャブはもう一つの楽しめる泥沼です。

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