
画像が車高調整の心臓部。
ハイトセンサーなどとたいそうに記載しましたが、アンチロールバーの回転角度(=車高)を伝えるただのロッドです。
それとは独立した運転席からのマニュアルハイトコントロールのロッドがここまで伸び、フォークを介して強制的にリンゲージを引っ張る仕組み。
向かい合っているアジャストナット2つをフォークから均等の位置にセットし、画像はノーマル状態なのでフォークはフリーの状態ですが、ここから運転席でミディアム、ハイの車高を選ぶとアジャストナットの6角部分でフォークを動かし必要量のリンゲージを引っ張って車高を高める働きをします。
通常走行でのサスペンションストロークによるリンゲージの動きは、均等の幅に設定したアジャストナット間の幅で吸収していることになるはず。
つまり構造上アジャストナットのスリーブ上をフォークがスライドするので、特に指定はないようですが要グリスアップポイントだと思います。
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