フランスでは2007年からエコカー購入や古いクルマの新車買い替えで1000ユーロの補助金を交付するボーナスペナルティ制度を導入。
目論み通り新車購入のインセンティブに繋がったようで、パリの街を埋め尽くす2CVやキャトルというのは今や昔の話です。
日本でも上限付きで2009年に登録から13年以上のクルマの買い替えに補助金を交付したことで、価格が25万円に満たないクルマは下取りに出すより、スクラップにした方がメリットとなり淘汰が進みました。
特にイタ・フラ製の下駄クルマはかなりの数を減らしたようです。
特にイタ・フラ製の下駄クルマはかなりの数を減らしたようです。
他にも登録からの経年に応じて段階的に税金が重くなる制度が取り入れられており、更に増税方向の議論があることは言うまでもありません。
新車購入が果たしてエコなのかは言及を避けますが、中古車購入には逆に所得税が経年的に減額されているので仕方が無いのでしょうか。
ガソリン税含む税制改革はクルマを趣味とする人々との根競べになりつつあります。
ただし、税金はともかく、オールドカーやヒストリックカーが嫌悪される社会にはならないよう我々も振る舞いには気をつけなければなりません。
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