
キャブ調整の仕上げにダッシュポットの調整を行いました。
スロットルの急激な戻りを防止して有害ガスの発生を防ぐという装置。
基準はあって4250rpmでダッシュポットの先端がスロットルアームに接触し、4500rpmから1200rpmまで落ちる時間が2-3秒になるようにリターンスプリングのテンションを調整というのもの。
まあ私の場合、アクセルフィーリングの調整の意味合いが強いです。
ATのような空走感が好みではないのでダッシュポットの効きはわずかに。
スプリングはエアクリーナー側にあるはずのフックが欠品しているのでキャブ側を1cmぐらい切ってU字を曲げ直し、現状より強めにすることで緩慢だったアクセルの踏み心地も若干重くしました。
アクセルワイヤーの張りも調整して好みのフィーリングに。
現在のクルマはほとんどスロットルバイワイヤになり好みも何もないですが、ちょっと古いものはこのあたりの微調整ができるのが面白いところです。
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