シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/06/28

エアポンプを外す Remove the air pump


一等地に収まっている未動作のエアポンプを外しました。
見えているボルトを回せば良いかなと思っていたら回らず、ベース毎外すため結局EGRバルブやらエアクリーナー、オルタネーターも外すことになりました。

エアポンプが死んでいても排ガスの数値はクリアできることが明らかなのでEGRに比較して利用価値は低く外してしまうことを選んだ。
外すと吸気系へのアクセスが格段に良くなります。
現在稼働しているものがあるのなら環境対策にも歴史的にも是非働きを見たいものです。

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