シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/07/20

国産オルタネーター設置 Alternator fitting


国産(DENSO31400-76G40)のオルタネーターの設置に成功した。

①ICレギュレーター部とキャブレターの干渉を回避するため取り付けベース部でワッシャーでスペーサーを作り9.6mm前進。

②元の取り付けボルト、オルタネーターはM9(DENSOはM10)という珍しいサイズなのでスリーブを入れM8ボルトが使えるように変更。

③元のオルタネーターの取り付け部は6時、1時なので、国産オルタネーターの12時をステーに合うよう1時から1時半の位置で固定できるようプレートを追加。

④ファンシュラウドを部分切除しオルタネーターボディとの一部干渉をクリア。

ファンベルトもそのまま使うことができ、当初の目論見通り基本的に車体側、オルタネーター本体共に無加工で取り付けが可能でした。
これでいざという時は路上でもスペアとなった元のオルタネーターに復帰できます。
思考錯誤しながらでしたが2時間、ホームセンターにあるパーツで1000円ぐらいの作業。
後は配線とテストが必要です。

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