シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2017/06/16

LHMセーフティバルブへのアクセス

セーフティーバルブ周辺からのLHM漏れ。
放置していたが、いよいよガレージの床に広がってくるシミに家内も気が付くようになった。なんか緑色の液体が出てるけど大丈夫?と。
車はパーツを交換すれば修理ができるが、家庭が壊れると修理が困難なことは先人が教えてくれている。

腰曲げる姿勢がつらいなあと思って先伸ばしにしていたが修理を決意。ホイールハウスからスプラッシュガードを外すと比較的容易にアクセスできることが分かった。(画像は右のフェンダー側から。ステアリングを左いっぱいに切っておけばタイヤすら外す必要はない。)
当初LHMラインのジョイントがありすぎて区別が難しいと思っていたが、修理の利便性を考えてこの場所に集中しているのかも。辿っているうちにどこがどこに繋がっているか理解できて勉強になった。

クリーニングして怪しい箇所に綺麗なペーパーを巻いて漏れ箇所の特定を急ぎます。

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