シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/04/19

光軸調整 Optical axis


予備検査での他の目的は光軸調整。
私は以前に、車高を規定値に合わせるため、前輪で15mm、後輪で8mm下げたので理論上若干の下向き加減が気になっていた部分でした。

基準値いっぱいでしたがこちらもOK。
基準値真ん中を探して慣れた整備士さんがその場で微調整してくれます。

イエローバルブ自体は年代的に問題がありませんがその発光量はどうでしょう。
これもしっかり基準以上の値が出てました。
イエローバルブでは光量不足で車検に落ちると耳にするのは、古いクルマですのでリフレクターの方に問題があるのではないかと思います。

ちなみに私は過去一度、Xmで光量不足を指摘され車検に落ちたがあります。
結露を乾かしてその日のうちに通すことはできたのですが、あの薄型デザインのために特殊なカッティングを採用したという割にドライビングライト無しにはとても郊外を走行することはできない代物でした。

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