シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2017/12/28

渡仏してきます。(3年ぶり3度目)

これより渡仏。
3年ぶりのフランスで家族も3つ歳ををとった。
テロが心配されるがここのところ、大きな事件はないようだ。
パリ市内観光の後、車でプロヴァンスを目指します。
前回もそうだったのでますますオールドシトロエンは減っているんでしょうね。

2017/12/02

ラック交換準備 その2

はじめてのラック交換では相当苦労したカルダンシャフトの分離。
左側のホイールハウスからアクセスすると比較的簡単に手が届く。
もし何か不具合があればブレーキマスターもすぐそこです。

2017/11/26

ラック交換準備 マフラーをおろす

ステアリングラック交換手順第一段階。マフラーをおろす。下ろすのは簡単だけど、それぞれのフランジに微妙な角度が付いているので排気漏れが無いように組むのが大変。特にYパイプの前方側がちょうどステアリングラックに隠れる位置なのでナットを締めにくく苦労します。おまけに見上げての作業になるので、顔にススは浴びるし、首を筋トレすることになり翌日は首が筋肉痛になること請け合い。

2017/11/24

ステアリングラックのブッシュ交換

ステアリングラックのプリロード調整がどうにもうまくいかずゴリゴリするので、中古ラックアセンブリーを本国より取り寄せた。

オーバーホールするとラック&ピニオンとプリロードのスプリングは確かに状態が良いが、右サイドにあるゴムブッシュにガタがある状態なので要交換。
といってもパーツが販売されていないので再び困ってしまった。
必要なサイズは、内径20mm、外径27mm、幅15mmのゴムブッシュです

さんざん適合するブッシュを探したが見つからないし、まれにデッドストックのオリジナルパーツが出ていることがあるが、ゴム製品なので縮んでしまっていて使えない。

ようやくラジエターホースに同じ径のものがあったので幅15mmに輪切りにして作ったが、かなりきつい。削ったりしてはめ込んだが耐久性には自信がないのでテストを兼ねて使用してみることにします。
皆さんはどうやってこのパーツを手に入れているのだろう?
めったにないホースサイズなので欲しい方がいれば無料でカットしてお譲りします。送料のみ負担ください。

2017/08/20

ステアリングラックのプリロード調整

プリロード調整。
ピニオン部分でサイドからラックを押さえつけることで遊びを無くす働き。
プレッシャースプリングのテンションはリングナットの締め付けで調整できる。
スプリングはグリスが切れ、さびが発生。本来のスプリング長も失われ、規定の締め込みができません。規定とは締めこんだ最大値から1/6~1/8ナットを緩めるというもの。

ここでも問題があり、ナットの緩み留めの割ピン挿入位置が一カ所ずつしかなく、1/6~1/8なんて任意の位置で固定ができない。仕方がないのでスプリングとリングナットの間にスペーサーとしてジャストサイスの1円玉をいれた。

重ステになるのは覚悟していたが、組み上げのテスト走行では逆に軽くなった。パワステがなく、路面やジオメトリーの抵抗をもろに受けているGSではプリロードぐらい誤差範囲なんでしょう。これまで走行中に左に寄りたがる癖はなくなり、中立付近もしっかりした。もう少しタイトに締めこんでもよかったかもしれない。

2017/08/18

ステアリングラックのオーバーホール

ばらしたステアリングラック。
画像の右上がカルダンシャフト、真ん中がラックとピニオン、左がケース、右にホイールハウスのプレート他、ピニオンベアリングのプレートやラックのプレッシャースプリングが見える。

目視で点検していきますが、ピニオン、ラックに問題は無いよう。ケース右側のブッシュもOK。
クリーニングして新しいグリスを入れて戻す。
特に左側にガタがでていたので、問題はプリロード調整のプレッシャースプリングとほぼ断定できました。

ステアリングラックをおろす

ステアリングの中立付近があいまいでS字カーブなどの切り返しなんかで、舵がワンテンポ遅れ怖い。ラックにガタがあるようなのでおろした。

整備マニュアルにはラックエンドのボールジョイントをはずし、カルダンシャフトの上下ユニバーサルジョイントを外すと記載があるがそんな簡単にはいきません。
ロワーユニバーサルジョイントとラックのピニオン部のボルトは、車体下から見えているが、サブフレームや排気パイプに干渉しうまく工具が掛からない。最終的に左ホイールハウス内のプレートを外すことで比較的容易にアクセスできることが分かるまでに1時間を要す。

いよいよラックがフリーに状態になったが、マウントしているサブフレームハウジングの幅の方が狭く物理的におろせない。整備マニュアルにはIf necessary ハウジングの角を削れと書いてあるので遠慮なく削りますよ。て言うか削らないと絶対無理。削った後も知恵の輪状態。グラインダーで削るにもラックをおろすにも排気パイプが邪魔するので、結局エキマニ以降、Yパイプ、触媒もおろすことになりここまで半日。

排気管は一カ所外すだけでそれまでのバランスが崩れ、必ずどっかから排気漏れが起こる。全部組みなおす覚悟が必要なので気が重い。

2017/08/13

キャブレターのセミオーバーホール







































燃料ポンプを交換したからか、アイドリングが安定しないハンチングの症状がでるようになったので、キャブレターのオーバーホールを行った。

と言ってもバタフライは触らずに各ジェット、ベンチュリー、ポンプ周辺のみのセミオーバーホールと言ってもいい。
元の場所がわからなくなってしまうので、一つ一つ外してはクリーニングして、場合によってはワイヤーを通し(ギターの2弦ぐらいがちょうどいい)戻していきます。

結構なゴミが詰まっているがわかります。これだけならキャブレターの脱着とクリーニングで1~2時間の作業なんですが、困ったことに余計に症状がひどくなってしまった。どうやらキャブベースのインシュレーター付近から2次エアを吸ってしまっているので、さらに2回脱着、液体ガスケットを塗布したり手間取ってしまった。

2017/08/02

フューエルポンプの刻印

フューエルポンプのバルブ部分の拡大画像。
ばねで仕切りとなる板が相互の方向から押さえつけられているだけの簡素な構造です。
特に不良個所は見当たらないが、刻印を見て驚き。1976年3月製造と思われ、おそらくはオリジナル。大変お疲れさまでした。

2017/07/31

アイドルスピードの調整

 フューエルポンプを交換して、燃圧が変わったからか、キャブレターを清掃したから分からないが、微妙にアイドリングの回転数が低下し、安定しなくなった。
まだセッティングが出ていないが、アイドリング回転数の調整スクリューで調整する。
キャブクリーナーも吹きなおした。
WEBERキャブなので、スロットルはこのような取り回し。

2017/07/29

フューエルポンプの構造

不良品だったフューエルポンプを開けたもの。
ベース部の取り付け角は決まっているが、上部で分割できる。
ガソリンの入り口側は横に出ていてるが、ねじにより好みの位置で固定できるので多くの複数の車種で使用可能なのでは。
エンジン側のカムでダイヤフラムを上下させ、ガソリンの入出力にはそれぞれ一方向のバルブが設けら逆流せず駆出しているようだ。ふいごというか、浮き輪などを膨らますレジャー用の足踏み式ポンプに近い。

さすがに絶えずガソリンに洗われていただけあって内部は綺麗でどこが不良なのか目視はできないが、バルブの開閉の不良なんだろうと想像します。

さてこのダイヤフラムが破れるとプッシュロッドからエンジン側のカムにガソリンが流れ落ちて混入してしまう仕組みだと思う。そういう意味では定期的に交換した方が良いパーツのひとつかもしれない。

2017/07/27

フューエルポンプの交換

とりあえず不良個所が車体下の燃料ホースかポンプに絞られたところで、そういえばポンプのスペアを持っていたことを思い出した。
今年に入って、ebay上で比較的安く出ていたのでスペインの出品者から購入しておいたもの。(画像は新旧のフューエルポンプ)
ガソリンを直接キャブレターに入れてとりあえずエンジンをかけて下に潜る手段もあったが、折角なので先にポンプから新品に交換した。ダメならいよいよどっかでホースが切れていることになる。

ポンプをフィッティングしてみると燃料の出入り口の角度が合わず焦る。空冷シュラウドとの干渉を避け180°取り付け方向を変えると、プレヒート管の熱を直に受けてしまって危険。
試行錯誤してると、画像に見えてる上部の入出力があるポンプ部分は6つねじをはずして自由な位置で固定可能な事がわかった。これにより元の位置関係で干渉することなく納めることができた。
交換後は無事にポンプが作動し、小窓からガソリンの流れも見える。もちろんエンジンも始動。

作業としては、体が入らないタンク下のフィルターをiphoneでチェックし、エアクリーナー、ヒーターダクトを外し、キャブレターを開けたついでに清掃を行ったり、途中ポンプのフィッティングに手間取ってたので2時間ぐらいかかったかもしれない。万が一、予備のポンプを持ってなかったり、携行はしていたものの走行中にポンプが故障していたら、もっと大変だったと思う。たまたまポンプを購入した直後、かつ自宅駐車中のトラブルだったので運がよかった。

それより改めてプラグハイテンションコードとフューエルホースの取り回しが近いのと、プレヒート管からの熱をぐるりと受けるポンプの位置が怖いんですが。当時の技術者に問い詰めてみたい。

2017/07/25

燃料系不良個所の特定

↑PCからは動画あり 再生時音注意

燃料系の不良個所の特定をすすめます。ガソリンの配管がボディーのアンダーなのでハイドロ車では目視が困難。エンジンが掛からないと下に潜れないし、仮にジャッキアップするにも一筋縄ではいきません。

まず疑った箇所は昨年交換した燃料タンク下のフューエルフィルター。ホース径と合わないバイク用の汎用フィルターだったのでパイプが切れて抜けたのかと。しかしながら潜れるスペースがないのでライトをつけたiphoneを棒の先でつついて動画に託しましたよ。おかげでiphoneケースが傷だらけになりましたが。

何か小さい虫がいますが、動画で見る限りどうやら断裂はないし、ここまで燃料は来ている。ということは・・無罪放免と同時にタンク内のフューエルセンダーも問題が無いことが分かる。従って、問題箇所はここからボディ下を通る燃料ホースか、エンジン右バンクのフューエルポンプに絞られる訳だ。さて犯人は。

2017/07/23

初の不動車に!燃料系

GSに乗り始めて、バッテリー上がり以外では初の不動を経験。

前回なんとなくエンジンの掛かりが悪かったので出発予定より早めにクランキングをしみてたが、完全に掛からない。
家内にイグニッションからスターターモーターを回してもらうと、ポンプからキャブの間の小窓からガソリンの流れが見えません。

キャブを開けてみるとガソリンが案の定スッカラカン。エンジン不動時は点火系か燃料系を見直すのがセオリーでしょうか、これは燃料系で間違いない。

さて燃料系はタンク内のフューエルセンダー、フィルター、ホースの断絶、フューエルポンプの順。さてどれか。
点検、修理は後回しにし、急遽電車で出かけたので予定には間に合って良かった。

2017/06/24

油圧経路図






















備忘録として色塗りした油圧経路図をアップしておく。
赤い色の高圧配管からの漏れはまずないだろう。あるとしたらハイトコレクターやブレーキキャリパー、ブレーキマスター、サスペンションシリンダーのシールからの漏れが先のはず。
とりあえず油圧が掛かる方向も示しているが、車高が下がるとき、ブレーキを開放するときは、シリンダー、キャリパーからは逆に流れ、それぞれハイトコレクターとブレーキマスターから緑色のオペレーショナルリターンの経路でLHMタンクに戻される。と思う。

青いリターン(リークバック)は流れる量も多くなく、細い半透明の樹脂パイプで配管され図ではオーバーフローリターンと解説されている。

油圧経路でおそらくもっとも漏れが多いのは緑色のオペレーショナルリターンだろう。今回交換したのは4WAYユニオンからLHMタンクに戻すチューブ。プレッシャーレギュレーターから4WAYユニオンまでの経路も漏れが報告され、漏れればインボードブレーキディスクに浴びせることになり危険。経年とエンジンの熱で硬化とひび割れが進んでいるのがわかります。

アンダーボディーには7本の配管が走っているが1本は燃料パイプ。2本がリークバック(ハイトコレクター、サスシリンダー)3本が高圧でリアブレーキはリア荷重圧に応じるため(1)リアハイトコレクターに流れる配管、(2)リアサスシリンダー圧でブレーキマスターに流れる配管、(3)ブレーキマスターからリアキャリパーに流れる配管と、1.5往復している。残りの1本が車高が下がるときにハイトコレクターから戻されるオペレーショナルリターン。図面見ながらでもようやく理解したというのに開発した人は凄いなあ。

2017/06/21

パーキング

GSを普段使いしてどれだけ実用上のメリットを受けるかというと実はあまりない。サイズと重量からすれば優れた乗り心地といえるが、エアコンもパワステもない古い車がトータルでコンフォータブルかというと全くそんなことはありません。

たまに利用する公営駐車場の発券機には最近珍しいこんな表示が。巷にBXやXantiaがあふれていた頃は結構見かける機会があったが最近は珍しい。アンチシンク機構がついたからもしれません。

そんな今でも気の利いた駐車場ではGSに乗っていると平置きに誘導されることが多い。過去にCML上で立体駐車場でLHMを下段の車両にまき散らしたとか、亀の子になって出られないなどトラブルの話題が尽きなかった事から駐車場関係者にも悪い意味で伝説になってるのかもしれませんが。

都内の某高級ホテルでベンツすら許されないエントランス横に、ベントレーやランボルギーニに並び駐車を許されたCXを見たことがあります。良くも悪くも(多分悪くですが)少し特別扱いされるのは数少ないメリットかも。GSでエントランス横付けができるか?・・まず泊まれる身分にならなくては。

2017/06/17

LHMリターンチューブの交換


漏れていたのはLHMリターン経路メインの一つ。前後ハイトコレクターからのリターンと、プレッシャーレギュレーターからのリターンが合わさって、LHMタンクに戻すチューブ。経年でかなり硬化して4wayユニオンの付近に3㎜ぐらいの亀裂が発生してました。(画像の矢印部分がその亀裂と車上での場所。空調ダクトを外して上から見た部分)
ここはリターンと言えど、エンジンが掛かっていればプレッシャーレギュレーター規定圧を超えた分のLHMが絶えず流れるし、ハイトコレクターからも車高調整に余分なLHMが戻されてくる部分でいわゆる強制リターンでオペレーショナルリターンと解説されている経路だと思う。わずか3㎜ぐらいの亀裂でもエンジンが掛かっているとジワーッと漏れてくる。エンジンオフでも各部の残圧で漏れてきますが。
LHMタンクは密閉なのか大気圧開放なのかよくわからないのですが、1気圧もしくはLHMポンプに引かれ負圧なはずであるのに結構漏れてくるのね。内径9㎜、外径13㎜のホースをホームセンターで購入し交換して終了です。いずれ緑色のラインが入った純正のチューブに戻したいところ。

2017/06/16

LHMセーフティバルブへのアクセス

セーフティーバルブ周辺からのLHM漏れ。
放置していたが、いよいよガレージの床に広がってくるシミに家内も気が付くようになった。なんか緑色の液体が出てるけど大丈夫?と。
車はパーツを交換すれば修理ができるが、家庭が壊れると修理が困難なことは先人が教えてくれている。

腰曲げる姿勢がつらいなあと思って先伸ばしにしていたが修理を決意。ホイールハウスからスプラッシュガードを外すと比較的容易にアクセスできることが分かった。(画像は右のフェンダー側から。ステアリングを左いっぱいに切っておけばタイヤすら外す必要はない。)
当初LHMラインのジョイントがありすぎて区別が難しいと思っていたが、修理の利便性を考えてこの場所に集中しているのかも。辿っているうちにどこがどこに繋がっているか理解できて勉強になった。

クリーニングして怪しい箇所に綺麗なペーパーを巻いて漏れ箇所の特定を急ぎます。

2017/05/14

メーター用バルブソケット

備忘録として。
メーター用のバルブソケットを交換。
オリジナルのソケットも古くなり、簡単に爪が折れてしまいます。
2つばかり折れてしまっていたので入れ替えて、使用頻度の低いリアデフロスタースイッチと時計は照明無しで使っていた。

いわゆるT5ソケットは、もはや一般的な自動車用品店には在庫されてませんので、このまま3年は使ってたわけですが、調べるとSTRAIGHTがネット販売している。送料がもったいないので最寄りの店舗に電話すると在庫があるとのこと。
早速購入して付け替えました。
ただし全く同じものではなく、バルブ位置はやや出目金状態になってしまう。また現行品は爪の幅がわずかに広いので爪切りでほんの少しカットしてやると取り付け易い。

以前スピードメーターケーブル交換を目的にこのあたりはさんざん脱着しましたが、外すのは問題なく、取り付け時にスペースが狭いのでブラインドの状態で3つのカプラーとスピードメーターケーブルの差込は若干のコツが必要。また、画像にはないですが、防音用のスポンジをメーターケーブル周辺でバルクヘッドとの間に挟んで設置する必要があるので先にガムテープで固定してしまって、メーターケーブルはボンネット側から差し込む方がが正解かも。

2017/05/13

LHM漏れ箇所の特定


漏れ箇所の特定を急ぎます。
暖房用のダクトと外して問題の場所にアクセス。
(下方に見える十字と油圧スイッチが前回下から見上げた部分)
うーん。視界は悪くないが、見えているもの全てLHMの配管で全体的にWETな状態。
どこから漏れているか検討がつかない。

まあ、高圧系のセーフティーバルブが問題ならエンジン掛けると同時にダダ漏れになると同時に、メインアキュームのシューカチ音もひっきりなしになると思われる。従ってリターン系であるのは間違いないでしょうから少しずつ継ぎ足して乗れないことはないのですが、早めに手を打ちたい。

一応T字の継手にあるクランプが緩んでたので増し締めしましたがどうか。
視界は良いが腰を曲げ手を伸ばした作業できつい。いっそエンジンおろした方が楽そう。

2017/05/07

LHM漏れる

最近LHMが染みをつくるようになったので調べます。
ステアリングラック左側あたりから漏れているようなので下から覗いてみるとこのあたりがずいぶんWETです。
LHM配管の心臓部でご覧のようにサスペンションやブレーキ分岐の高圧配管やリターンの配管も集中していてどこからだか分からない。
ハイトコレクターやパワステ(装備してないが)のような臓器ではないので、場所さえ特定すればそれほど難しい問題ではないでしょう。
ただ手が入りにくい場所なのが問題です。

2017/02/05

パンクトラブル Go flat


久しぶりのトラブルを経験しました。

パンク。

乗った瞬間から違和感があったんですが、そのまましばらく乗ってしまった。
目的地で用が済んで戻ってきたら何か車が傾いてる。
走行したことでトドメをさしてしまったよう。

スペアを履かせて帰宅して、元のホイールをテスト。
大きな水槽がないので風呂の浴槽に沈めると原因はエアバルブでした。
カミさんには良い顔されないので、そのまま風呂掃除して機嫌取り、あまった洗剤をバルブにかけるとご覧のとおり。
カー用品店に持ち込んで交換。タイヤ脱着とバランス。バルブ代で2000円そこそこでした。

そんなこんなで相変わらず大したトラブルもなく過ごしています。