シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/12/07

ワイパーアームの増し締め Tightening of the wiper arm nut


ワイパーが片方動かなくなったのは単純に取り付けナットの緩みでした。
アームをウインドウに押し付けるばねのテンションが、常にナットを緩める方向に掛かっています。
そうならないように取り付け部がテーパー状になり、さらにアームの位置決めのためスプラインが切ってあるのですが溝はほとんどなりなりつつある。

携行していた12mmのレンチで締めて修理は終了なのですが、ワイパースイッチオフ時って自動的に元の位置にアームが戻るはずだったのでは....?
なぜかマニュアルで定位置に合わせてワイパーをオフにしないといけなくなりました。

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