シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/05/24

ソレノイド交換 Replace of the solonoid


注文して8日、ソレノイドバルブが届いた。
嬉しいことに新品でした。送料4GBP合わせて40GBP、7000円弱。

ゴム製のカバーを付け替え、50番のジェットが付いていたので元の45番に交換します。
12Vをかけるとインナーニードルが上がりジェットが開くことを確認しました。
正しい抵抗値は36Ωぐらいのようです。

早速キャブに取り付けたところランオンは解決。
後はスロー系を再調整します。
これまではかなりリッチな混合気を送っていたのでプラグは当然真っ黒。
とりあえずミクスチャースクリューを全閉から2.5回転戻したところを基準にアイドル調整ねじでアイドル回転数を合わせ、加速の際の息つきやプラグの状態と相談しながら繰り返しセッティングを出す。
もう少し色々な走行パターンを試して詰めていきましょう。

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