シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2015/03/15

ハイドロニューマティックの将来 Future of hydropneumatique


ハイドロニューマティックのシトロエンはC5で終わりらしい。
今の国内台数はC5(新旧)>>>C6>>Xan>>CX≧XM≧BX>DS>GS>SMと思っているのですが正解はどうなんでしょうか。

90年代以降、DS、GS、SMとイベントやショップ以外ですれ違ったことは生涯でそれぞれ1~2度なのでかなり台数が(30~50台?)限られていることが想像できます。
また過去のスクラップインセンティブや、ストラットやATの問題でXanやXMやBXが急速に台数を減らしているように思う。
ビッグシトロエンは価格や希少性からそれなりの代数を保っていくと想像しますが、XMはさらに電子部品の調達が難しくなりそうな気配。

逆にGSは国内の熱心なショップによって輸入されており、電子部品が無いので比較的メンテナンスが簡単。意外に台数を増やしている可能性すらあります。
将来的な台数についてCX=C5=C6>DS≧GS>>SM=BX=XM=Xanというように重要パーツに欠品がでている一部の車種はSM並の希少車になってしまいそうで気になります。
私のブログも少なかれGSおよびハイドロニューマティックの延命に繋がればいいのですが。

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