シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2015/03/08

リアブレーキのエア抜き Rear brake bleeding


リアブレーキのエア抜きはフロントに比べると遥かに面倒。
ブレーキ圧は後輪荷重(というかリアスフィア圧)に負わせているので、フロントとは勝手が違います。
さらにメインアキューム圧を解放し、車高が最低の状態でエア抜きのためタイヤを外す必要があり。(本来は2510-TというSSTを左右に渡し中央からジャッキアップするようです。)

そんな道具はないので先にウマに載せた状態でメインアキューム圧を解放し、車高レバーを高位置に、ジャッキでトレーリングアームを持ち上げることで油圧を抜いた。
後は左右キャリパーのブリードスクリューを緩めた状態でエンジンを掛け、メインアキュームのプレッシャーバルブを締めることはフロントと同じです。

ただしリアは荷重でブレーキをコントロールしているので、このような荷重ゼロの状態でLHMは溢れてこないので焦る。エア抜きはリアアームが伸びきって油圧が最大になるのを待たなければなりません。
リアキャリパーのブリードスクリューはメガネレンチでは回し難いので、結局後面から8㎜のボックスレンチで回したことでドレーン用のホースがあまり役に立たずLHMは一部そのまま垂れ流して排出。

これもよくよく考えるとタイヤを外さなくても後ろ側からなんとかブリードスクリューにアクセスできるので、最初からLHMを垂れ流す用意があるならジャッキアップも必要なく、車高調整レバーだけでできたはずです。全く無駄な時間を過ごしました。

そうすると手順としてメインアキューム圧の解放、車高レバー高位置、車高が完全に下がったらブレーキペダルをブロックに踏ませ左右キャリパーのブリードスクリューを緩めホースを接続、エンジンを掛ける、メインアキュームのプレッシャーバルブを締める、車高の上昇と共にLHMが排出、ホースを外しボックスレンチでブリードスクリューを締める、LHMを清掃して終了でいいのかな。

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