シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2014/02/02

私のGS citroen GS











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私のGSは排ガス対策以降の後期のPallas。
複数オーナーを渡り現在は私のもとにあります。
私は基本的に旅行から買い物までGSで済ませています。GSは一般的に信頼性の低さが問題となっていますがオートバイ程度のメンテナンス知識があれば基本的に路上での立ち往生は無いクルマであり、トラブル発生時もリカバリーは圧倒的にし易い部類と思っています。 電装系が少なくエンジン自体がブローしない限りは、点火系とキャブの2点しか問題が起こらない。

歴代のオーナーと携わったすべての方の努力と、ちょっとのコツで40年近くの車齢と10万km超の走行距離を持ってしても絶好調です。(2015年2月時点)

8 件のコメント:

  1. はじめまして。私も同じモデルのGS持ってます。乗ってますじゃなくて持ってますというのは、ナンバー切って倉庫に寝かしており、今の足は2CVです。GSは、ハイドロ系も金属パーツが多く使われており信頼性も高く、もろもろ機会式なので修理も簡単、エンジンもクーラーさえなければ、前からアプローチして簡単に下せてOHできます。私は(最新モデルは別として)一番トラブルの少ないハイドロシトロエンだと思ってます。良い車ですねー。私も10年くらいしたら復活させますので、それまで、よろしく、お願いします。

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    1. はじめまして。コメントありがとうございます。
      私も全く同感です。LHM漏れがあっても基本的にリターン系でしょうし、エンジントラブルもインジェクターやら各種センサーを疑わずに済む点で私にとって精神衛生上好ましいです。(笑)
      私もこのGSの最後のオーナーになることを決めたので、可能な限りベストな状態を永く維持していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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  2. こんにちは、はじめまして。GSsalon阿部と申します。私は20年間、GSと共に生活しています。現在所有の車種は、GS1220パラスとGS1220クラブブレークです。これまで、GSA1220パラス GSA1300パラス GS1220クラブと乗り継いできました(間にBXとエグザンあり) 現在は、2台共にレストア予定で、パーツを集めているところです。宜しくお願いします。

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  3. 札幌、SHOJiです。私のhpも見てくださいね。

    http://members3.jcom.home.ne.jp/3713649001/

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    1. ハイドロ歴は10年ぐらいになります。今後も私なりの考察とメンテナンスの状況を細々とアップしますのでお気付きの点ありましたら是非コメントください。よろしくお願い致します。

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    2. LINK ありがとうございます。当HPは現在更新できない状態で、ご迷惑をおかけしております。79年PALLAS、全塗装も終わり、そろそろレストア出来上がります。

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    3. SHOJi様
      ただいま古いオートバイの全塗装(こちらのレストア開始から半年)をしておりまして、あまりGSにかまっていられる状況ではありませんでした(苦) ようやく塗装のコツがつかめてきましたがクルマの塗装は難しそうですね。というのも私のつかんだコツは塗装の際に塗装面は垂れないようにできるだけ水平にすることです。簡単にパーツがバラせるオートバイならではでクルマを塗れるスキルはないです。出来上がり楽しみですね。

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